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静寂の時間 no.1

  • 2025年11月29日
  • 読了時間: 1分

更新日:1月6日


この季節の夕方の、浅く落ち着いた青一色の空模様。


残したくてカメラを向けても綺麗な青は映らないから、有機的な人の目は無機物のレンズよりもずっと繊細なんだろう。


お店を開いてから1年と半分くらい。


冷たくて硬い粘土を力を込めてこねながら成形していくように、そして柔らかくなっていくように、すこしづつ、静かに、あらゆる時間の中での様相が見えてきた気がする。


そう考えると、いまここにいる私は少なくとも去年の私よりもあらゆる面で1年と半分くらい先輩になったということでもある。


そしてこの先の自分がどこかへと進んでいるのなら、いまの自分は先の自分より後輩でもある。



昔働いていた職場の店長に言われて心に残っている言葉。


仕事を覚えたてで、はやく慣れよう、はやく自分が使いものになりたいと、かなり焦燥していたことを覚えている。


なにか動いていないと落ち着かず、休憩中も勉強したり、仕事をしようとしている私にかけてくれた言葉。


"休むことも、仕事です。"





 
 

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