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虎目石 tiger eye

6月23日
読了時間: 1分

あの木の実を取ってこいと


誰かが背中を押したけど


大きく手を伸ばして


ぼくにはもちろん届かないから


ぼくは木から落下して


そのまま


落ち続けて


金輪の際にぶつかって


痛みと熱い涙だけが


塩辛く頬をつたい


いつまでも泣いてたって


仕方がないから


ぼくは


這いつくばって


目の前の道をゆくと


これを人は


夢というのか?


これを人は


幸運だというのか?



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